ネイティブ講師から本場の英語を学びたいと思っているものの、どこのオンライン英会話がいいのか迷っていませんか?
ネイティブ講師のいるオンライン英会話は料金設定が若干高めなので、せっかくなら口コミ評判の良いところに入りたいですよね。
そこで今回は、ネイティブ講師のいるオンライン英会話の体験談を紹介します。
会社の同期に影響を受けてオンライン英会話を開始
学生時代から英語は苦手で、どちらかといえば英語に関心がありませんでした。
ですが、新卒で入社した会社の同期にバイリンガルが多く、「自分も英語を話せるようになりたい!」という思いからオンライン英会話を始めました。
オンライン英会話は、いくつか候補を絞ったうえでネイティブキャンプを利用することにしました。
ネイティブキャンプを選んだ理由
オンライン英会話を選ぶにあたって、価格や講師の質など選ぶポイントは色々ありますが、私が選んだポイントは価格と事前予約の要否です。
1日30分のコースで比較した場合、同じ価格帯でかつ人気の高いDMM英会話とネイティブキャンプでどちらを利用するか検討しました。
最終的に決めたポイントとしては、事前予約の要否です。
もともとDMM英会話を受けていたのですが、DMM英会話は事前予約が必要で、私にとって事前予約は申し込むのに躊躇してしまうハードルの高さを感じさせるものでした。
というのも、予約をしてからレッスンを受けるまでの間、これから英会話をするんだと考えるとそわそわしてしまうからです。
英語に苦手意識を持っている場合、レッスンが始まるまでの間、「喋れなかったらどうしよう」「嫌な講師に当たったらどうしよう」と無駄に心配することがあります。
それならいっそ、やると決めた瞬間にやれる、予約不要のオンライン英会話にしたい、という気持ちからネイティブキャンプに決めました。
ネイティブキャンプの無料体験について
ネイティブキャンプの無料体験をしてみて、以下の3点を気に入ったので有料契約をしました。
Skype不要でレッスンを受けられる
初回の無料体験を利用した際、第一に思ったのは「オンライン英会話を始めるハードルがとても低い」ということです。
ブラウザ上でネイティブキャンプのサイトに入り、講師を選んだらあとはそのまま開始ボタンを押すだけで始まります。
Skypeなど他システムにログインする必要がなく、私が求めていた「やろうと思った瞬間にやれる」オンライン英会話だと感じました。
特に面倒くさがりの私にとっては、Skypeにログインする必要がないというのは地味に嬉しいところでした。
講師の質が高い
次に思ったのは、講師の質の高さです。
以前DMM英会話をやっていましたが、講師ばかり話して私が話すタイミングがなかったり、講師の背後でバイクが走る騒音が聞こえたり、時折品質の低い講師に遭遇することがあり、少し不満に思う部分がありました。
一方、無料体験で対応してくれたネイティブキャンプの講師は、きちんと私の話を引き出すような会話の進め方をしていて、この講師となら自分のスピーキング能力は伸びそうと感じました。
1日に何回でもレッスンを受けられる
最後に、1日に何度でも受けられるというのは大きなメリットだと感じました。
私の経験上、最初の15分は日本語から英語に脳を切り替えるウォーミングアップの時間で、残り10分でようやくスムーズに話し始められると感じます。
そうすると、1コマ25分ではたった10分しか満足して喋れません。
これは非常に物足りない。
でもネイティブキャンプであれば2コマ、3コマとレッスン回数を重ねることで英語を脳に定着させることができる、と感じました。
以上3点の感想から、私は無料体験を受けた後に、有料で継続利用しようと決めました。
契約したコース(料金プラン)
ネイティブキャンプのプレミアムプランに入っています。
プレミアムプランの特徴としては、レッスン回数に制限がないことと、家族割引がないことが挙げられます。
ネイティブキャンプは、プレミアムプランかファミリープランの2種類しかないので、家族が入っていない場合は自動的にプレミアムプランに入ることになります。
ネイティブキャンプの体験談
ネイティブキャンプのメリット
ネイティブキャンプのメリットは、「いつでも、どこでも、何回でもオンライン英会話ができる」だと思います。
例えば仕事で帰りが遅くなった時、飲み会の後など、対面での英会話では対応できない時間帯でも、授業を受けられます。
また、ネイティブキャンプはSkypeを利用しておらずウェブ上で講師と英会話ができるので、Skypeをダウンロードしていなくても、PC、スマホ、タブレットとネットワークさえあれば、どこでもレッスンを受けられます。
そして1番のメリットは、レッスンを何回でも受けられるということです。
英会話を受けてみるとわかるのですが、1コマ30分というのはやはり短く、日本語から英語に脳を切り替えるウォーミングアップにしかなりません。
ウォーミングアップをした後に英語を定着させるためには、2度3度とレッスンを重ねる必要があり、追加料金なしにレッスンを重ねられるのは、他社にはないメリットだと感じました。
ネイティブキャンプのデメリット
講師によっては出身国のアクセントが強く、聞き取りづらい部分があるのが少し残念でした。
またスピーキングのレベルは高いものの、文法が苦手なのか間違った文法をテキストで教えている講師もいました。
ですが、アクセントについては講師選択時に動画を見られるので、その講師のアクセントが自分にあっているか確認することができます。
間違った文法を教える講師についても、次回からその講師を選ばずに、自分にあった講師を事前予約することができるので、結果としては問題ないと思います。
オンライン英会話のレッスンを受ける際に、工夫した点
オンライン英会話のレッスンを受けるにあたって私が工夫したことは、「自分の苦手分野を把握し、それに対応するために授業の進め方を自分で提案する」ことです。
具体的には、オンライン英会話のテキストを利用する中で「ここのレッスンは自分には必要ないな」と感じた際に、自分から講師に積極的に「ここのレッスンは自分には不要だから先に進めたい」や「ここのレッスンはもう少し時間を増やして丁寧に受けたい」「過去完了をスピーキングで流暢に話すのが難しいから、この文法を積極的に使った会話をしたい」ということを提案していました。
気軽に利用できるオンライン英会話ですが、その反面、講師は生徒のレベルを1回で把握することは難しいと思います。
なので、自分から積極的に「何が得意で、何が苦手」「何を重点的に練習したいか」ということを伝えると、講師もその要望に沿って授業を進めてくれます。これはまさに1on1のレッスンだからこそ、できることだと思います。
オンライン英会話で成長を実感した点
オンライン英会話を続けることで、自分の英語力をむざむざと認識させられます。
レッスンの終わりにはいつも「言いたいことが正確に言えなかったな」「こんな表現がわからなかったな」と反省点が多々出てきます。
レッスンでわからなかったこと、疑問に思ったことを後に自分で調べることで語彙や表現力が身についていくと感じました。
そして「うまく話せなかったな」という悔しさこそが英語学習のモチベーションになり、勉強を続ける活力になると感じています。
まとめ
これからオンライン英会話をはじめようとしている方は、おそらく私と同じように英語を話すことに慣れていない方だと思います。
英語を話すことに慣れていないと、気恥ずかしさや、日本語から英語に脳が切り替わらないことで、うまく話せないことも多々あると思います。
もちろんそんな時には落ち込んだり、自己嫌悪に陥ったりすると思います。
ですがそれは実は誰もが通る道です。
「今日できなかったことは明日できるようになる」と信じて、その日の反省を次の日のレッスンに生かしていけば、間違いなく成長していくはずです。
千里の道も一歩から。まずは一歩を出してみてください。